Hi guys!
今日2つ目のfinal examが終わり、留学生活も残すところone more exam!!!となりました、Rabです。
ファイナルは早く終わってほしいけど、それはそれで悲しくなるんやろうな~
さて、テスト勉強の合間にブログ更新しよーと思い立ったわけですが。
今回のトピックはタイトルにもあるとおり、、、
9月7日にブリスベンで行われたMatsuri Brisbane 2019についてです!
ブリスベン青年団(Brisbane Seinendan Inc.)というブリスベンの邦人永住者のNPO団体が主催している、今年で2回目のまだ新しいイベントです。
今回私は、ボランティアとして運営に関わらせてもらいました!
なので早速、ブリスベンでのMatsuriとはどんなものなのか、レポートしたいと思います^^
…
目次
- Matsuri Brisbaneとは?
- Matsuri Brisbaneの運営
- 事前準備
- 会場の様子
- これがMatsuri Brisbane!
- ボランティアの仕事
- ボランティアスタッフを経験して
- まとめ
Matsuri Brisbaneとは?
Matsuri Brisbaneとは、ブリスベンとそこにある日系コミュニティ支えたい、活気づけたい、というような想いから立ち上げられたイベントです。
「祭」を、ブリスベン日系コミュニティの「精神的な拠りどころ」に成長させる。
「祭」を、将来的な日系コミュニティの「物理的な拠りどころ」の実現の原動力に。
「祭」を、ローカルの人々に日本を知り、親しみを感じてもらう機会とする。
をミッションとして掲げています。
ブリスベン青年団のメンバーのみなさんが2018年に初めて開催し、大盛況に終わったそう。
そして今年、Matsuri Brisbane 2019として昨年よりもBigger and better、よりパワーアップしてかえってきました。
あえて名前を日本語そのままMatsuriとしているのは、日本の”祭りのスピリット”をニュアンスに含めたい、Matsuriというワードを広めて多くの人に知ってもらい、英語にしてしまおう!!というコミッティの方々の熱い気持ちが込められているからです。
ブリスベン青年団の代表のTakaさんが、「festivalと訳してしまうと、少し違う気がする」ということをお話されてました。
Matsuri Brisbaneの運営
Matsuri Brisbaneは完全なるボランティアで成り立つ有志イベントです。
ブリスベン青年団はあくまでブリスベンの日系コミュニティであって、イベント運営団体ではありません。
企画、準備、運営してくださったコミッティのみなさんの「日系コミュニティもローカルの人たちも、みんなが集える場所を作りたい」という、本当にあつーーい想いだけ。
だから(あまり良くない言い方ですが)本来なら趣味程度でも全然いいところを、半年以上も前から、お仕事や家族と過ごす時間を削って、企画・準備してこられたという、ボランティア精神。。。
そして何より、みなさん楽しんでおられたのが印象的でした。
すごいです、本当に。尊敬というより畏敬の念。
そこに短期のボランティアの力が加わって、イベントは開催されます。
私は元々何かを自分で企画、運営するのが好きで。
これまで大したことを成したわけではないのですが。たぶん幹事とか向きの性格なんですね(笑)
だからTrimester1にイベントマネジメントを勉強し、コミュニティイベントの運営に興味を持って、今回ボランティアとして2週間ほど前から関わらせていただくことができました。
事前準備
Matsuri Brisbane Facebookページより
これはイベント3週間ほど前に行われた、ボランティアの事前説明会の際の写真。
正規生、留学生、ワーホリ、社会人、現地の学生。さまざまなバックグラウンドをもった人たちのコミュニティ。
共通項は、日本、日本の文化が好きだということ^^
オーストラリアに来てから特に、日本という国を愛する人が、世界にはこんなにもたくさんいるのか~!と、驚き、嬉しく感じることが多いです。
説明会のほかに、イベント前から少しでも関わらせてもらえないかと思って、事前準備をお手伝いさせてもらいました。
といっても、ほんの少しだけですが(笑)
イベント当日に必要なサイン作りと、前日の設営をしました。
一応つくったサイン、載せてみます。(笑)
イベント会場でのごみの分別を呼びかけるサインです。
はじめてCanvaっていうサイトを使って作ってみました。
図工とか美術の成績は中の中だったのですが、こういうのを作る作業好きなんですよね(笑) advertisementとかも勉強してみたい。
オーストラリアはエコな活動が盛んで、企業も学校もこういったイベントも、サステイナビリティに貢献するのが、もはやお約束。(国民全員が環境問題に対して意識が高いかというと、まだまだのようですが、苦笑)
なので、クイーンズランド州もContainers for Changeという、ペットボトル1本につき10c(10セント)のリファンドとなるリサイクルプロジェクトをやってます。
これがそのプロジェクトのサイト。
Container Deposit And Refund Scheme | Container Exchange QLD
Matsuri Brisbaneはこのプロジェクトに協力して、集めたリファンドをブリスベンのスピーチコンテストに寄付することになってまして、そのサインも作りました。
こういう、ローカルコミュニティへの貢献っていうんかな?(英語ではpositive impacts on local communitiesとかって言う)は、イベントマネジメント、ツーリズム産業でとっても大切なんです。勉強したゾ~(笑)
会場の様子
Matsuri Brisbane 2019の会場はMt. Gravatt Showgroundsというところ。
グリフィスの近くです。
会場内は1丁目から9丁目のエリアに分かれており、2つのステージ、食べ物の屋台、日本文化の展示物、バー、キッズエリアなどがあります。
会場map↓
これがMatsuri Brisbane!
では、大変前置きが長くなりましたが、当日の様子を写真と動画でお楽しみください!
会場のMt. Gravatt Showgrounds。
1丁目のメインエリア。食べ物屋台とメインステージでのショーやパフォーマンス、着物コンテストが楽しめます。
朝から晩まで、会場は大賑わいでした!
我々日本人が世界に誇る(笑)日本食をはじめ、おいしそうな屋台がたくさん!
私も一つだけ、他のボランティアの方と分けて頂きました。
一番右の、肉まんの外側のような生地に揚げ出し豆腐みたいなのが挟まったやつ!
その隣は角煮と唐揚げが挟まってました。
美味しかったです~~~
4丁目の日本文化ブースや雑貨屋さんが集まるエリア。
碁盤が目に留まったので思わずパシャリ。
クイーンズランドに碁のクラブがあるんですね~~~驚き。
6丁目のバーエリア!
日本のお酒が楽しめる、、、素敵空間!
スポンサーのCHOYA様!!のブース。 オーストラリアで梅酒、、、!
お酒に合うおつまみも売ってました。
私もボランティアの休憩時間に会場をいろいろ見て回って、ここでラムネを買って帰りました(笑)
あとバーエリア内には着付けコーナーも。大変人気だったようです!
このすごい数の着物や浴衣、すべて1人の女性のもの!わざわざ遥々日本からMatsuriに参戦に来てくれたそう。
この動画は前日の準備中に撮影したものですが、、
これだけ並ぶと、圧巻です。
8丁目のキッズエリア!キッズステージもあります。
小さな子どもたちも楽しめるゲームがたくさん。景品は日本の駄菓子などで、このエリアは去年も今年も特に大盛況だったそう。
Matsuriの最後はBon Dancing!!!盆踊りのパフォーマンスで締めます。
全部のエリアは回り切れなかったので、私が撮った写真はこれだけなのですが、Matsuri BrisbaneのFacebookページには、Matsuriの雰囲気が伝わってくる素敵な写真がたーーーくさん載っているので、よかったらチェックしてみてください!
➡ https://www.facebook.com/Matsuri.Brisbane/
ボランティアの仕事
私は当日、インフォメーションセンター担当でした^^
私の主な仕事はパンフレットの宣伝、会場の案内、それからいろんな質問に答えること!(笑)
来場者の方で日本の文化に興味があったり、日本に旅行を考えている人たちが熱心に質問してきて下さって。
ほかにも何人かの大学生が「今日本の文化やコミュニティに関するリサーチの課題をやっているので、インタビューしてもいいですか」って来てくれたので、頑張って私なりの意見をお答えしました(笑) 参考になったかしら。
1日いろんな方と英語、日本語でお話できて楽しい仕事やったし、自国の文化をもっと勉強する必要性、日本人としてのアイデンティやプライドの大切さを実感できました。
実は当日、晴れてはくれたのですが、超!すごい風で。
会場はグラウンドだったので、砂ぼこりも舞い上がり…
並べた資料が、重石ごと吹き飛んでいく始末。2,3回まじでやばい風が吹いてパンフレットたちが飛び散ったときは、もう一生全部回収できひんのじゃないかと泣きそうになりました(笑)
途中から諦めて、箱に入れたまま並べたり、ほんと色々苦労して、(笑) なんとか乗り切りました。
看板も飛んでいくので、こうやって台車に挟んで押さえる応急処置↓
午後には少しおさまってくれたので、助かりました。
こちらはボランティアスタッフのお弁当(笑) こんなちゃんとしたお弁当食べるの、日本以来で大事に味わって食べました、、!
午後6時半、Matsuri Brisbaneは無事終了し、後片付け。
最後はボランティアスタッフ全員で記念撮影をしました。
Matsuri Brisbane Facebookページより
前2列はコミッティメンバーの皆さん。
赤のMatsuri Brisbane 2019 Tシャツの統一感!^^
当日一緒にインフォセンターでボランティアしたコミッティメンバーの方がデザインされたそうです。
こんなやつ↑ 素敵なデザイン^^
スタッフの皆さんお疲れさまでした!!!
ボランティアスタッフを経験して
事前に少しと、当日1日イベント運営に関わらせてもらって、短い期間でしたがとても勉強になりました。
目の当たりにしたのは、、表舞台からは見えないところで積み重ねられているたくさんの努力と苦労、そして当日イベント成功のためひと時も休まず奔走するスタッフの姿…
インフォメーションセンターはイベント本部の役割も兼ねていたので、コミッティメンバーの方々の出入りが多く、イベントの真の裏側を垣間見れた気がします。
私は飛込み参加のスタッフなので、力になれることはほとんどありませんでしたが、、
各エリアのリーダーやイベントの代表の責任の重さと大変さは良く分かりました。
でも、すごく大変な分、やりがいや達成感もそれだけ大きくなるのだろうな、と。
Takaさんや他のコミッティメンバーの方が仰っていた、「しばらくは休みたい、大変だった、でもまた来年もやってしまうんだろうな~(笑)」というような言葉が、イベントマネジメントの本質を表しているんじゃないかという気がしました。
そんな分かったようなこと、あまり語れるような人間じゃありませんが(笑)
自分が何かを企画、運営する立場になったら、この学びを是非とも活かしたい~~
…
まとめ
Matsuri Brisbane 2019と、(勝手に)そこから学んだことを語ってみました。
最後まで読んでくれた方、ありがとうございます~~(泣)
いつもブログ、長くなりすぎて、ほんともうちょっと文章構成力つけたい。
語彙力も(苦笑)
ちょっとでも読者の方に楽しんでもらえてたら、幸いです^^
それではまた次の記事で!